会長あいさつ

商工会会長写真

 商工会は、地域の事業者が業種に関わりなく会員となって、お互いの事業の発展や地域の発展のために総合的な活動を行う団体です。

 

 南種子町商工会は、昨年設立50周年を向かえました。50周年の節目ということと、本町を取り巻く経済環境と生活者価値観の大きな変化に対応するために、この2年間構造改革に全力を挙げて取り組んでまいりました。長年の課題であった小規模事業者向けつなぎ融資制度の廃止と公的金融機関斡旋への転換。将来を担う経営者で理事会を構成するとともに、青年部員や女性部員を中心とした経営刷新支援に取り組んでまいりました。

 

 今期、商工会で取り組むべき重要課題につぎのようなものがあります。

 

 1つ目は、引き続き次世代に向けた商工会組織と事業改革の一層の推進であります。支援機能、サービス強化により、商工会の魅力を広く訴え会員数と組織力の向上に努めます。また、事務局機能を強化することにより、経営指導員、支援員の巡回訪問の機会を増やし、現場第一の経営指導に取り組みます。

 

 2たつ目は、地域の活性再生に資する「まちづくり」に対する活動の強化です。1次生産活動を健全に維持向上させることは2次・3次産業を可能にする基盤です。観光開発と特産品開発を車の両輪に、農商工連携による地域資源の活用を推進していきます。

 

 3つ目は地域コミュニティ活動に積極的に取り組みます。祭りやスポーツイベントなど地域行事は引き続き中心となって活動し、活気ある街づくりに努めます。さらに、日常の町民の憩いの場、集える場の提案をしていきたいと思います。中心商店街の駐車場整備と公共トイレ設置とともに、新たなコミュニティの場作りにも挑戦していきたいと考えております。

 

 4つ目は会員の学習や勉強の機会創出についてです。我々小規模事業者を取り巻く環境は、大きくそして想像を超えて激変しております。少子高齢化の波は本町だけのことではありませんが、どうしても離島という立地が情報や人的交流の妨げになっていることは事実であります。次年度から新たに、地域に応じた活動がしやすくなるように準備をしたいと考えております。異業種の交流、そして他地域の成功事例や共感できる取り組みなどの情報共有の場として、学習勉強会を定期的に実施いたします。

 

 5つ目はウェブページの改訂です。事務局の努力により、本サイトができ上がりました。今後は本サイトを通じて多くの魅力ある情報を発信できるよう更新に努めたいと思います。

 以上のように、商工業の振興とすみよい地域づくりを目指します。

 

 最後に、日頃の個人的感想を申し上げます。南種子町の特長は鉄砲伝来や数多くの外国難破船救助が物語るように、異文化交流の経験をたくさん持っていることです。また、今後国際宇宙ステーションの補給基地として、新たな宇宙衛星ビジネスの拠点として、世界一美しいロケット発射場を舞台に新しい交流が始まっています。眺めているだけで心が休まる、独特の雰囲気を持った森と海も南種子町の資産です。これらを駆使し、新たな自然環境の保護や再生に努めていくことも大切だと思います。

 

 このような南種子町にありますが、今後の更なる発展を目指します。会員諸姉諸兄、さらには本商工会に関心をお持ちの皆様のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


平成23年9月


南種子町商工会  会長   寺田 榮一郎


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