シチューにとろみが足りない！対処法やシャバシャバになる原因を解説

2023 2/09

シチューにとろみが足りないときの対処法やシャバシャバになる原因をまとめました。

シチューの仕上げにルーを入れても、なんだかトロトロ感が足りないし、水分が多めでシャバシャバになってしまった経験がありますよね。

シチューにとろみが足りなくてシャバシャバになる原因は、水分が多すぎるからです。

とろみが足りないシチューの対処法は、

煮込む時間を長くする
水溶き片栗粉を入れる
バターと小麦粉を混ぜて入れる
チーズを入れる

煮込み時間を長くしたり、とろみや味を濃くする材料を足すことで、とろみの足りないシャバシャバなシチューをトロトロのシチューにすることができますよ。

シチューの味が薄いときに追加するとよい材料は、

無塩バター
コンソメ
味噌
ソーセージ

などです。

具体的な方法は、本文で詳しく紹介しますね。

シチューにとろみが足りない！対処法を紹介

とろみが足りないシチューは、味がしっかりしてシャバシャバしてるなら、スープにもなりますが、きちんととろみをつけてシチューとして仕上げるために４つの対処法を紹介します。

煮込む時間を長くする

具材のジャガイモが煮崩れして、とろみをつけてくれます。

しかし、かき混ぜ続けないと焦げ付きますので、鍋から離れられないです。

水溶き片栗粉をいれる

片栗粉：１・水：１で少しずつ加熱しながら、よくかき混ぜて加えていきます。

一気にいれると固まりができてしまうので、少しずつ入れていくのがポイントです。

バターと小麦粉を混ぜていれる

常温で溶かしたバター大さじ１から２杯と同量の小麦粉をよく混ぜてから、シチューに入れていきます。

シチューとしっかり混ぜて煮込みます。

バターのコクもでるので、さらに美味しくなりますよ。

チーズをいれる

ゆっくりかき混ぜるのがポイントです。

しっかりと全体になじむととろけてとろみがでます。

しかし、入れすぎると固くなってしまうので、様子をみながらいれましょう。

シチューがとろみが足りなくてシャバシャバになる原因

シチューがとろみの足りないシャバシャバの原因はずばり、レシピどおりの水とルーの分量で調理できてないからです。原因としては、3つ考えられます。

具材の水分が思ってたより出てしまった

にんじん、じゃがいも、たまねぎなどの野菜や魚介からはたくさんの水分がでます。

メニューの分量より多く野菜や魚介を入れてしまうと水分が増します。

その分いれる水を調節できるとよいです。

具材の水分をよく拭き取っていなかった

具材を水で洗って、よく拭かずに余分な水がついたままで鍋に具材をいれたことも考えられます。

水分が単純に追加されてますので、ぜひしっかり野菜や魚介を洗ったら拭くことをおすすめします。

分量をきっちりすると美味しいシチューになりますよ。

料理中に蓋をきちんと閉めてしまった

水分の蒸発が足らなくて、水分がそのまま残ってしまいます。

水分量が鍋で循環して減ってない状況です。水分は少なめで作ってもあとで追加すれば大丈夫な場合が多いですよ。

シチューの味が薄いときの対処法

レシピも材料も間違っていないけれど、シチューの味が薄い…

シチューの味が薄くなるのは、とろみが足りない場合によく起こります。

うまみやコクを出す材料を加えてみると良いですよ。

無塩バター

油分でコクをだすのになんでも一番なじむ、万能な材料です。濃厚な味わいになります。

コンソメ

顆粒タイプが液体につけやすいのでおすすめします。チキンベースなので、シチューにピッタリで邪魔をしません。

味噌

発酵食品なので、旨味成分たっぷりの隠し味の万能な調味料です。塩分が高いので、分量に注意が必要です。

ソーセージ

お肉の油の旨味が液体に溶け込むので、コクがでます。

ホワイトシチューの場合は、ミルクの感じがでなくなるので、好き嫌いが出てしまう可能性があります。