ひまわりを植えてはいけないといわれる理由や、ひまわりを植えても大丈夫という説をまとめました。
真夏に咲く元気で明るい花のイメージのひまわりですが、庭に植えてはいけないといわれています。
なぜひまわりはそのように言われるのか、庭に植えた際のメリットはあるのかを紹介します。
ひまわりを庭に植えてはいけないといわれる理由
ひまわりを庭に植えてはいけないといわれる理由は、次の2つが関係しています。
- ひまわりという名
- 花期の終わり
ひまわりという名
ひまわりは「火回り」と当て字ができます。
この当て字から秋田県や徳島県では昔、ひまわりを庭に植えると「火が回る(火事になる)」「家計が火の車になる」と言い伝えられていたようです。
花期の終わり
ひまわりは花の終わりに、顔がガクッと首がおれたように頭を垂らします。
その姿が打首を待つ罪人に見えるため、不吉なイメージがあります。
この2つはひまわりにネガティブな印象を与えるため、庭に植えてはいけないといわれています。
しかしこれらに根拠はなく、全て迷信です。
そのためあまり深く考えすぎたり、気にする必要はありません。
ひまわりを庭に植えても大丈夫という説
ひまわりを庭に植えてはいけないといわれる理由は、迷信のため実際には植えても何も問題ありません。
逆に、風水や花言葉では良いとされています。
風水でひまわりは縁起がいい
風水では、基本的にひまわりは縁起が良いとされています。
その理由は下記が挙げられるためです。
- 風水的に黄色は縁起の良い色
- 太陽の方向を向く「陽の気」を持つので金運を上げてくれる
- ひまわりの大きい花が大地から良いエネルギー(気)を吸い上げてくれる
ポジティブな花言葉
ひまわりには、次のような花言葉があります。
- 愛慕
- 崇拝
- 情熱
- あなたは素晴らしい
- あなたを幸せにします
- あなただけを見つめる
ひまわりを庭に植えることで得られるメリット
ひまわりを庭に植えることで得られるメリットとして、次のようなものがあります。
- 夏を華やかにする
- 成長観察ができる
- 食べられる、ハムスターのエサになる
夏を華やかにする
夏といえば「ひまわり」というほど、ひまわりは夏の定番になっています。
ひまわりは背丈も高く立派で、花が咲いている期間も長いです。
そのため夏の間はずっと、庭を華やかに彩ってくれます。
成長観察ができる
夏休みの宿題などで行う、植物の成長観察にひまわりを使用できます。
ひまわりは背丈が大きいため、小学校の学習では好まれません。
しかし、家の庭ならひまわりにもチャレンジできます。
ひまわりの成長観察を通して、「命の大切さや、自然に触れる」貴重な機会ができます。
食べられる、ハムスターのエサになる
ひまわりは、食用として楽しむこともできます。
食べ方は、「フライパンで炒るだけ」ととてもシンプルです。
また、ひまわりのタネはハムスターのエサにすることもできます。
ひまわりを庭に植えてはいけないといわれる理由!植えても大丈夫な説も紹介まとめ
この記事では、ひまわりを庭に植えてはいけないといわれる理由や、植えても大丈夫な説をまとめました。
ひまわりを庭に植えてはいけないといわれる理由は、根拠はなく迷信です。
それどころか逆にひまわりは、風水や花言葉はとても良いため庭に安心して植えることができます。
また、ひまわりを植えることで「夏を華やかにできる」「成長観察ができる」「食べられる、ハムスターのエサになる」といったメリットもあります。
ひまわりを植えることは、悪いことではなくむしろいいことずくしです。